アッシュベイビー☆

昨日は「アッシュベイビー」を読みました。
「蛇にピアス」の金原ひとみさんの小説です。

めっちゃ疲れてるのに、本を読まないと眠れない私は、まさか噂の、活字中毒？！響き素敵やから、これ使おう～。
「私、中毒なんですよ～」「大丈夫？何の？」
「活字中毒！」

まだ二日連続なだけですが。

さて、ここからが本題の感想です。
この小説、一言で言うと、「削れてる小説」
私の中で、おもしろい話のカテゴリーは「与える」か「削れる」かです。

「与える」話を読むと満ちたりた気分になり、やる気が出ます。
対して「削れる」話は、なんだかやましい気分になり、自分の価値に疑問を投げ掛けたりします。
しかし、たまには削られることも必要ですわ。
与えられてばかりだと、自信満々にはなるけど、それは奢り高ぶりに繋がりかねません。

削られると、自分の価値をいろいろ見直せます。

人間なんてラララ～♪
「アッシュベイビー」は性癖の話です。

写真は昨日よっしー☆に貰った北海道土産です。今はもう胃の中です。

BY まゆまゆ